「人は話し方が9割」
著者:永松茂久
株式会社人財育成JAPAN代表取締役
「100%好かれる話し方のコツ」や「人に嫌われない話し方」「人を動かす人の話し方」
ちょっと変えるだけで生活が大きく好転する会話の基本を学べます。
◆「人は話し方が9割」話し方のポイント
話す力は「スキル」より「メンタル」である。
自己肯定感が上がると、話すのは楽になる。
相手との間に「否定のない空間を作ること」
・否定しない⇨人は自分への関心が一番強い!
・笑顔でうなずく⇨人は自分のことをわかってほしい生き物
・プラストーク⇨人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ
◆話し方は「聞き方が9割」
タイトルからは、自信の話し方についての書籍であるという印象ですが、
「話し方において一番大切なことは、聞くことである」と説いています。
人は誰しも自分のことに関心を持ってほしいと思っており、認めてほしいと考えている。
相手の自己重要感を高めるのに最も有効なのが、『聞き方』をマスターすることだと筆者は伝えています。
◆人に嫌われない話し方
「嫌われない話し方」は、「好かれる話し方」以上に重要である
嫌われる人の話し方を知って、自分はやらないようにしよう。
・相手の気分を害する余計な一言を言わない
・相手の立場や肩書で話し方を変えない
◆会話がうまくなると人間関係が劇的にうまくなる理由
話し方は、「心のあり方によってきまる」話し方は心の姿勢であるということ
・「話し方のスキルを上げること」=「心を磨くこと」
話し方は「口ぐせ」であり、「習慣 」そのものである。
自信の心のあり方で話術は身についていくのだと読み取れます。
今後のコミュニケーションについて自分を見つめ直したい方は
本書を手にとられてはいかがでしょうか?
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